アウクスブルクの水管理システム 2023.7.2(日)


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登録年:2019年  登録基準:(ⅱ)(ⅳ)

ドイツ連邦共和国

 

ドイツのバイエルン州に位置するアウクスブルクは、ミュンヘンニュルンベルクに次ぐバイエルン州第三の都市である。

都市名はローマ属州時代のアウグスタ・ヴィンデリコルムに由来し、B.C15年にローマ皇帝アウグストゥスによって築かれた城にその起源を持つ。そのためドイツでも最も古い都市の1つに数えられる。

アウクスブルクはレヒ川とヴェルタハ川、ジンゴルト川が流れる街であり、街の中にも多くの運河網が存在する美しい街である。

この川に面した特性を生かして産業用の川と飲水用の川を独自に形成し、水とともに発展してきた。この水管理システムは14世紀から現在に至るまで連続的に発展。

遺産には運河網や汲み上げポンプ式の給水塔、冷水ホールや3つの記念碑的な噴水(アウグストゥス噴水・メルクール噴水・ヘラクレス噴水)、水力発電所など22の施設が含まれており、現在に至るまで安定的に電力や衛生的な水を供給している。

この水管理システムによって、水力工学分野におけるパイオニアとなった。

アウグスブルクのアウグストゥス Fountan。噴水はアウグスブルク ...

アウグスブルクのアウグストゥス Fountan。噴水はアウグスブルクの市庁舎広場にあります。彫刻は 1588年と 1594年の間ピーター Wagner によって作られました。 の写真素材・画像素材. Image 10674266.