ティワナク遺跡 2022年3月6日


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ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地

登録年:2000年 登録基準:(ⅲ)(ⅳ)文化遺産

ボリビア共和国

 

ボリビア西部、チチカカ湖から南東約17kmの標高3,850mの高地にある、インカ帝国以前の多くの建造物を残す都市遺跡。紀元前3世紀に始まり、6~10世紀の全盛期に、ボリビア全土やペルー南部、チリ、アルゼンチン北部にわたる広大な地域を治めた。文字を持たず、12世紀頃には姿を消してしまい、都市を築いた民族も不明。

20万haの広大な耕地を持ち、聖なる湖チチカカ湖から水を引いていた。チチカカ湖から70km離れた岩から巨石を削り、18mのピラミッド神殿アカパナや一枚岩で造られた太陽の門、月の門など高度な石加工技術を持っていたとされる。

 

ティワナクが衰退し、その300年後、インカ帝国ができたとされる。インカ帝国は杏です山脈一帯を領土とした。そのインカ帝国においてもチチカカ湖は神聖とされ、太陽の島、月の島などからはインカ時代のものが見つかっている。

そして、ティワナク文化継承し、インカ帝国が栄えた。