イグアス国立公園 2022.4.3
登録年:アルゼンチン1984年、ブラジル1984年 登録基準:(ⅶ)(ⅹ)
アルゼンチンとブラジルの国境を流れるイグアス川の沿岸約2,200㎦にまたがる『イグアス国立公園』は、イグアスの滝がある広大な熱帯雨林。
1934年にアルゼンチン、1939年にブラジルで個別に国立公園となり、
1984年にアルゼンチン側550㎦、1986年にブラジル側1,700㎢が別の世界遺産として登録された。面積は圧倒的にブラジル側広いが、滝の8割はアルゼンチン側に存在。
セラドマル山脈を源流とする全長約1,200㎞のイグアス川は、パラグアイのパラナ川に合流する手前で大きく屈曲そ、切り立った崖から大小275の滝となって流れ落ちる。この密集地帯がイグアスの滝と呼ばれ、全体の幅は2,700m以上、最大落差80mで世界最大の水量。
➡世界3大瀑布:一般的にイグアスの滝、ヴィクトリアの滝、ナイアガラの滝の3つ。
イグアスとは、先住民グアラニ人の言葉で「巨大な水」を意味する。
雨季には毎秒6万5,000tにも及ぶ水が流れ落ちる。
なかでも馬蹄形のイグアスの滝最奥部にある滝は、「ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののど笛)」と呼ばれており、この滝だけで毎秒7,000tの水量がある。
ヤバすぎる絶景!イグアスの滝を旅するための20の役立つアドバイス | どこいく?×トリップアドバイザー