マチュ・ピチュ 2023.4.30(日)
マチュピチュについては昨年にも詳しくブログで掲載させてもらったので、興味のある方はこちらへ
マチュピチュを拠点に4万kmものアンデスの道があるそうで、今のその名残はあちこちに残っている。そして、アンデスの道を使って何を運んでいたのかといえば「塩」なのである。マラスの塩田からとれる塩は上質なものであった。
世界遺産を学んでいると世界各地に【塩】に関する世界遺産が非常に多いと感じる。
特に今回のアンデスのような山岳地帯も然り、海から離れた所では特に塩の価値が高まる。ヨーロッパの方でも税金として塩が納められたくらいである。塩は人間の体を構成するために重要なミネラルである。
マチュピチュに行くには、ペルーのクスコまで飛行機を乗り継いで、クスコから電車で3時間ほど、マチュピチュ村からバスで遺跡に向かう。日本の地方都市から向かうにはどれくらいの時間とお金を要するんだと感じてしまうのは庶民の感覚ですよね。