ウェールズ北西部のスレート関連景観 2022.11.6(日)


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登録年:2021年 登録基準:(Ⅱ)(Ⅳ)イギリス

 

ウェールズのスレートは、産業革命以降発達し、スレート自体だけでなく、そのための革新的技術も、世界各地へと波及。スレート産業に関する石切り場(ペンリン採石場、ヴィヴィアン採石場、ゴルセーダ採石場など)、建造物、鉄道、港湾などを含む文化的景観。

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スレートは屋根材に適しており、バッキンガム宮殿やシャンボール城などにも使われており、ヨーロッパの建物には欠かせなかった。

昔は、採石場から馬車や水路が使われていたが、産業革命蒸気機関車が発明されると飛躍的に生産効率が上がった。19世紀後半には世界の3分の1のスレートがウェールズ産だったという事からも驚きである。